みなさん、こんにちは╰(*´︶`*)╯
前回は、
オーボエの楽器の選び方について
ご紹介しました。
素敵な楽器との出会いがありましたか?
今回は、
オーボエを吹く準備 です。
リードの準備
はじめに、リードを水につけます。
葦の部分がひたればオッケーです。
時間は適当です。(笑)
楽器を組み立てたりしている間、
つけておけばいい感じです。
楽器の組み立て方
オーボエは、
上管、下管、ベル
この3つに分かれて、ケースに入っています。
まずは、一番下になるベルと、
真ん中になる下管をくっつけます。
下管のコルク部分に、
コルクグリスをうすく塗って、
すべりやすくしてからくっつけます。
そして、上管のコルク部分にも
コルクグリスを塗り、
上にくっつけます。
楽器をあたためる
オーボエの組み立てができたら、
手のあたたかさで、
楽器をあたためます。
やさしく、
オーボエを手のひらで包み込みます。
特に冬場は、
いきなり吹くと
温度差でヒビが入ったりしますから、
あたためは忘れないでください。
リードを吹いてみよう!
そうこうしていたら、
リードがいい感じに水をふくみました。
ガーゼとかで、軽く水をとって、
まずは、リードだけで
吹いてみましょう。
唇の形は、
口の中に巻き込むようにします。
くわえたら、
リードの先に舌をつけて、
離すと同時に、
草笛を吹くように、
少しの息を速いスピードで入れます。
このとき、リコーダーのように、
「トゥー」と発音して、息をいれてください。
これを、タンギングと言います。
「ピーーーーー!」と
草笛のような音がすればオッケーです。
しかし、最近の子供たちは、
草笛とかわかるのかしら。
ピーピーマメってやつです。
音が出なかったら、
唇に力が入りすぎか、
息のスピードが遅すぎです。
または、唇をきちんと
巻き込んでいないからかもしれません。
鏡で唇の形を見ながら吹いてみましょう。
うまく音が出たら、
リードのコルク部分にも
コルクグリスを塗って、
一番てっぺんにくっつけます。
準備ができました!
組み立てる時は、
部品がゆがむほど強くにぎらないように、
ほどほどにしてくださいね。
オーボエって、
ものすごくデリケートです。
さて、準備オッケーなので、
次回はオーボエを吹くお話です。
ふぁいとです!o(゚◇゚o)
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