FUJI ROCK 2012

時を遡ること2012年のこと。

親子でFUJI ROCKへ行きました。

その思い出をまとめておきたくて。。。

当時出不精の中三の息子が、

どうしても行きたいと懇願。

大好きなレディオ・ヘッド

ストーン・ローゼズ 

ノエル・ギャラガー 

ビーディーアイetc…

ビッグなアーティストたちの参加が次々発表され、

いてもたってもいられず、

ぎりぎりになってからでしたが計画して、

二人鳥取県から参戦!

久しぶりの電車で、

ばて気味の息子。

三日間だいじょぶかいな。。。

と心配しつつ、母は強し。

前と後ろにリュックをかつぎ、

なんとか乗り継ぎ、息子も新幹線で復活。

仕上げに夜行バスで、新潟到着! いぇーい!!

今回は、グリーンステージ

ずっといることにしました。

初心者なので、まわりの様子をうかがいつつ、

あっついなか、芝生に椅子をおいて、

のんびり聴いてました。

もう始まっていたのですが、

最初に聴いたのがなんと、

今話題のエド・シーラン

当時はブレイク前だったので、すいてました。

夕方になって、ビーディーアイが近くなってきたので、

イスをたたんで、ステージのそばに移動。

リアム登場~!!!

そうしたら、モッシュピットでもないのに、

後ろからどどどーーーーっと押されて、

すごい急に大大大盛り上がり!!!

リアムが、次は「サービス ブック」と言って、

なんと、オアシスの、

『モーニング・グローリー』歌ってくれて。

ノエルが脱退してから、

オアシスの曲歌うの初めて聴き、

申し訳ないけど、やっぱテンション上がります。

ホテルに帰ると夜中の2時。

ステージから、シャトルバスまでかなり歩くし、

シャトルバスで1時間半くらい平気で待つ。。。

これから行く方、

帰りは疲れてるし、根性ですよ。

でも、ライブの余韻で気分いいので、

けっこうがんばれます。

ぎりぎりで計画したため、

なかなかホテルが見つからず、

やっと空いてたとこはお値段高めでしたが、

無駄に広くて、三泊快適でした。

まるで自分ちみたいにくつろげました。

洋室と和室とあり、和室は10畳くらいあって、

荷物もたくさん置けるしよかったです。

三泊もすると、女子は荷物多いですからね。

それと、おりしもロンドンオリンピック開幕で!

開会式(もちろん予約録画してきたけど)の時間ホテルでしたので、

ポール・マッカートニーが歌うのを

テレビで観れて、またまた嬉しかったです。

このシーン、次の日フジロックの会場でも

スクリーンに映し出されて、

みんなでヘイジュード』歌いました。ポールlove。

最初の『ジ・エンド』よかった。

開会式なのに、ジ・エンドとか。ナイス。

二日目のヘッド・ライナーは

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ

言わずと知れた、オアシスのギャラガー兄弟の兄貴。

その前に、キンクスのボーカリスト、

レイ・デイヴィス 観ました。

もう、70歳過ぎてるとは

思えないかっこよさ、パワフルさ!!

息子がよく聴いてる

『ウォータールー・サンセット』を歌ってくれて、

じーーーんでした。

ポールもそうですが、会場一体型ライブなので、

みんなで、「しゃらら~♪」って歌ったりして、

すごく楽しめました♪

あのよき時代の雰囲気なのか。 素晴らしいっ!

最後はやっぱり『ユー・リアリー・ガット・ミー』 で、

テンションマックス!

ゆ りりごみっ  ゆ りりごみっ

レイ、翌日も、

別のステージで演奏してましたよ、すごい!!

そして、もうモッシュピットをはずした

最前列から動かないで待ってました。

きたー、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ!!

アルバムも落ち着いた曲が多かったし、

トークやジョークをまじえながら、

わりとなごやかなライブ。

最後はお待ちかね、オアシス

『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』の大合唱。

これに参加するの、夢みたいでしたよ。

いつも動画とかで見てたのに、

今日は一緒に歌ってるんだ!

これはこれは、たまりませんよっ。

三日目は、もう、

最前列から動きません作戦にでました。

16時前の井上陽水から、

ずーーーっと立って陣取り。

ちょっとでも動こうものなら、

隙間に入られちゃいます。

おなかすいたら、

おさかなソーセージと

おにぎりでしのぎました。

おさかなソーセージは必須アイテムです。

陽水さま、

息子と、しっとりした曲がメインなのかなーって語ってましたが、

ごめんない、ロックでした!

もちろん、「少年時代」も歌ってくれましたが、

情熱的なステージで、パワフルだったです。

ギターがぎゅんぎゅん、泣いてました。よかった!

エルヴィス・コステロ&インポスターズも、

ずーーっと動きっぱなしの

めくるめくステージ。

このエネルギー、どこからくるの?って

不思議になってしまいます。

きちんと正装したり、

どうみても暑いでしょうし、

信じられなかったです。

ついに、レディオ・ヘッド迫り、

もうだれも、一歩も動かない状態。

息子は、とくにジョニーの大ファンなので、

右側に陣取って。。。

いつもの幻想的なライトやスモークの中に、

うわぁーーー、ほんものの

レディオ・ヘッド!!

ジョニー、やはり右位置に!おっけ!

最近のレディヘは、

新しめの曲をライブでするから、

古いのもするかなー、という息子の心配をよそに、

つぎつぎと名曲披露。

とくに、アンコールになってからは

息子の好きな曲がどんどんきて、

最後の最後、『パラノイド・アンドロイド』のときは、

息子によく観えるように私は一歩下がって、

この旅も終わりだな。。という寂しさも感じながら、

感無量でした。

こうして息子と感動を共有でき、

私が音楽をやってきた意味が見いだせたような

気がしました。

レディオ・ヘッドの深いロックをバックに。。。

個人的には、一日目のヘッド・ライナー、

ストーン・ローゼズ よかった!

ビーディー・アイのリアムが、

次に登場の敬愛するストーン・ローゼズを紹介して下がりました。

ストーン・ローゼズは二枚しかアルバム出してないので、濃縮してます。

みんな知ってる曲ばかりで、

会場みんなで歌いまくりです。

イアンのパフォーマンス、最高。

やっぱり、リアム、

イアンを意識してるんだな、似てます。

『ウォーターフォール』のイントロ、

きた、ローゼズーー!

いやがおうにも盛り上がる。

『フールズ・ゴールド』

すごく聴きたかった~ 踊りまくった!

しかし、やっぱり

『アイ・アム・ザ・レザレクション』いい!

いつも、ベースとドラムのからむとこ、

かっこいいよな~、と

ベースやってます息子と話していたから、

生で聴けて、ものすごい夏でした。

ありがとーーー  ローゼズ!!!


というか、フジロック関係のみなさまにも、

思わず感謝のすごい祭典です。

息子と、「よかったなーーー」と

笑い合って帰った夜でした。。。

P.S.映像は私撮影です。

ノイズすごくてすみません。