こんにちは!
ケーンをチューブに
糸で巻きつけたところで、次です。
息漏れを防ぐため、
巻いた糸部分にマニキュアを塗っておいてください。
いよいよ、すこーしずつ削っていきます。
ナイフの構え方です。
削った部分のことをスクレープと言います。
図の黄色いところを、まず削ります。
2ミリ~3ミリ。
そして、水色のところを、
中心から外に向かって削っていきます。
だいたいざっと削れたら、
オレンジのところを削ります。
このくらい削れたら、
カッティングブロックで、
先端を0.7ミリくらいカットします。
こんな感じです
勢いよくまっすぐに上から押さえてカットします。
ちょっと怖いですが、勢いよくしないと真っすぐ切れません。
次に、プラークをはさめて、
仕上げていきます。
図の赤い部分、背骨のとこも、
丁寧に削っていきます。
この部分は、削りすぎると
ぺーぺーのリードとなってしまいますので注意です。
ここからは、鳴らしてみながら、
ちょっとずつ削りましょう。
あせってはだめです。
よく、演奏会前まで、
あせって削りますけどね。。。
一週間くらいかけて、
常に湿らせながら削りましょう。
スクレープを丸く仕上げたところ。
出来上がったら、
息が漏れていないかチェックです。
チューブのおしりをふさいでから、
吸ってみましょう。
漏れてなければ、指を離すと、
ポンッと音がします。
漏れていて、必要なら、
フィッシュスキンをまいて、
軽くマニキュアでとめて補強します。
あまり開きが大きいなら、
針金をまいて調整します。
できました!!
次回は、楽器をつけて、
さらに調整します!
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