オーボエ 初心者 の方へ♪ 楽しい オーボエ講座 ⑧ オーボエ ヴィブラート の練習

オーボエ 初心者 の方へ♪ 楽しい オーボエ講座 ⑧ オーボエ ビブラート の練習1

みなさん、こんにちは (*^▽^)/

写真は、前回ちょこっとご紹介した、
オーボエの超名奏者、ハインツ・ホリガー氏です!

すごい超絶技巧なので、聴いてびっくりです!

今回は、ヴィブラートのかけ方についてご紹介します。

オーボエの音色に美しくヴィブラートがかかると、
まるで天国からの響きのようです。ウットリ~

私は、ヴィブラートの練習をしてかけられるようになったら、
勝手にかかってしまうクセがついてしまい、
制御がきかなくなってしまいました。

みなさんは、ある程度コントロールできるように、
冷静に練習なさってください。

ヴィブラートのかけ過ぎは、
ちょっといやらしいですからね。

ヴィブラートをかける練習

まずは出しやすい音で
ロングトーンをはじめます。

腹筋にグッと力を入れて
音程を一瞬上げます
そしてまた元の音程に戻します。

注意することは、
元の音程に戻す前に、
逆に音程が下がらないことです。

必ずお腹で支えて
音程を元に戻します

図に描いてみました。
へただけど。。。

オーボエ 初心者 の方へ♪ 楽しい オーボエ講座 ⑧ オーボエ ビブラート の練習2

音程というまっすぐな線に
山ができるように、
決して谷ができないように、
音程をフッと上げるのです。

この音程の山を
1小節に4分音符で4個入れる練習をします。

出来るようになったら、
1小節に8分音符で8個入れます。

次に3連符で4個、
16分音符で16個入れます。

こんなかんじです↓

オーボエ 初心者 の方へ♪ 楽しい オーボエ講座 ⑧ オーボエ ビブラート の練習3

なんだか、ヴィブラートみたいになってきましたでしょ。

慣れたらテンポを上げてみます
音階でもやってみます

この練習をしていると、
コントロールしつつ
ヴィブラートがかかるようになります。

気をつけるのは
絶対にお腹をつかうこと!

だからここでも腹筋の役割は重要なのです。

オーボエはお腹でかけますが、
ヴィブラートの練習は
楽器によって違います。

フルートは、口でかけるのではなかったかな?

ヴィブラートを
ソロのときピンポイントで使って、
おお!キレイ~ と、みんなに思わせましょう!