3年ほど前大阪で、中古レコード店にふらっと入ったのですが、
完全にやられました。
なんてかっこいいのだ、レコードというものは!
リアルに知ってる年代なんですけど、
ロック好きになってからはCDへ移行した時で、
家にあるロックアルバムはこの「カクテル」のサントラだけなのです。
ちょうど、ポール・マッカートニー&ウィングスの「マイ ラブ」があったので買って帰りました。
息子にはザ・フーの初盤EPを。
しかし、家のレコードプレーヤーはめげている。
帰りのバスの中で、どうやって聴こうか考えました。
とりあえず、分解してみる。
学生時代に買ってもらった年代物のステレオ。
中から、キャラクター消しゴムが出てきた。
幼かった息子の仕業だな。
これで直るかと思ったが、スイッチが壊れている模様。
たまたま帰省していた息子に助けを求めるが、無理っぽい。
「そんな過去にこだわらんでも…」という息子をよそに、
あちこちかまってみる。
手動で無理やり針を下ろしてみたら、奇跡的に鳴った!
すげーーーーー!!
音が、言い表せないほどすごい!
深くて、濃くて、ポールがそこで歌っているみたいだ!!
これが、このプレイヤーの最後の歌声で、後日中古プレイヤーを買いました。
さて、またもや大阪へ行く機会があり、違う中古レコード店へ。
今回はこちらの三作をゲット。
色褪せたおなじみのジャケ写真見るだけで、わくわく。
いや〜、レコードって、ほんっと素晴らしいですね〜
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